俺様王子とツンデレ彼女!?



「おっせぇよ馬鹿」


「うっ…うっさいなあ…」

「すっぽかしてんじゃねーよボケ」


「ひっどーい!!いくら王子だからって!!」

「…お前…わかってんだろーな?」


そう言い、俺は無意識に
あいつを押し倒していた。


そして


俺は自然と那稚の口を塞いでいた。



柔らかくて壊れそうな唇が
俺から逃げようと




何度も拒む。







< 20 / 402 >

この作品をシェア

pagetop