【危険なイケメン男の甘甘話】極道の組長が恋したのは敵の毒舌組長だった。
第2章

朝から、お庭の掃除に時間掛けすぎだから

あたしの名前は、九条菫。訳あってこの屋敷で下働きする事になったんだ。



見てよ!この無駄に長い廊下とか、金かけすぎ。



無駄に広い庭に、無駄に多い庭師。



全部無駄がおおすぎなのよ!!



そして、あたしはその庭師に混ざって下働きしてる真っ最中。



昨日は、あれからすぐに屋敷に入って、案内された汚い部屋にあたしは、すぐに横になった。



見られた恥ずかしさと、千歳零爾の態度に腹がたって。



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