カミレンジャーセカンド!

「はぁ・・・もういいです・・・。」


 なんだか、もう何でも良いや・・・。


「疲れてきてますね、ブルー?」


 実くんが声をかける。


「っていうか、これだけページ進んでいまだ基地から出ないって時点でどうなのだろう・・・って思えてきたから、もう掛け声一つでゴチャゴチャ言うの辞めた。」


 大体、変身アイテム一つでどこまで引っ張るんだよ。


「大丈夫!ここまで来たら、大抵の読者様なんてとっくに飽きていて、読むの辞めてます!!ここからが本番ですよ!!」


 ・・・・・・・・・・やめてください・・・。


「作品作り項目第一条『自己満足な作品は書かない!』はい、復唱!」


「茂・・・あんた、誰に言ってるの?」


 そうですね・・・


 すいません・・・。


「とりあえず、掛け声の問題が済んだのなら行くぞ!敵のアジトに殴り込みだ!」


 結局、レッドがそんな言葉でまとめておいた。


 ワルイダーか・・・。


「あのさ・・・。」


「あぁ、そのネタはこれからでるので、まだ言わないでください。」


 ・・・・・・・はい。


 ・・・・・・・・・・・・と、いうコトで様々な問題を残しつつ、カミレンジャー部隊は発進したのであった。


 地球征服を狙う、謎の関西弁組織『ワルイダー』のアジトに向かって・・・。


「だから、ワイルダーとさ・・・。」


「だから、そのネタは次回です!!!・・・っていうか、その名前出さないでください!!」


 ・・・・・・・・ハイ。





 と、いうコトで、次回に続く。

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