【長編】sadist and masochist love stories
まあ、答えなんて決まってる。


俺なしじゃダメなぐらいに溺れさす。


当たり前だろ?


好きな女をかごの中に閉じこめたい。


それは、現実的に無理だから。


なら、俺というかごの中に自発的に飛び込んでもらう。


俺にとって陽菜は獲物みたいになってる。


ただ、陽菜を好きなだけなんだけど.....


仕方ないか。


こんな風に思うのは、初めてだから。


絶対に逃がさない。
< 100 / 221 >

この作品をシェア

pagetop