【長編】sadist and masochist love stories

陽生 side ②

「母さん、今日はごちそう頼むね。」


俺は、母さんに電話した。


『陽生が電話なんて珍しいわね。
で、なんで?』


「湊司に彼女ができたんだよ。」


俺は、ウキウキしながら母さんに報告。


『そうなの?
そうなのね。
陽生、任せて。』


母さんも声がウキウキしてるし。


やっぱ、俺と母さんは親子だな。


こういうことが大好きだ。
< 122 / 221 >

この作品をシェア

pagetop