【長編】sadist and masochist love stories
「陽菜、あんまりかわいすぎるとどうなるかわかんないからな。」


耳元で囁いた。


理性なんていつもギリギリ。


「どうなるの?」


意味わかってないみたいだ。


首傾げてるし。


「ふっ。
陽菜を抱きたくなるって事。」


「えっ?えー?」


吃驚しすぎ。


真っ赤になり過ぎ。


「そういうのがかわいいの。
わからない?」


俺は、怪しい笑みを浮かべた。
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