オレンジ色のキミ〔完〕

高木和哉

「先輩!篤がこの前…」
「バッ…!!あれはおまえが…!!」

先輩の前で言い合うあたしと篤。

あれから数年。
あたしと篤、25になりました。

先輩が亡くなって10年が経ちます。

あれからあたしも現実を見て、しっかり生きてます。





「あ、先輩…それとね…?」





高木和哉先輩。

あたしは今でも先輩が好きです。




でもね…先輩…





あたし1人で先輩のところに来るのは寂しいの。





だからね…?





「彩…もう少し体に気をつけろ?おまえの体だけじゃねーんだから…」

篤はあたしにパーカーをかける。










今度は3人で来るね?
< 92 / 92 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

お子様王子の彼女。〔完〕
カーヤ/著

総文字数/18,653

恋愛(その他)64ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日の朝、あたしは名も知らない先輩の生徒手帳を拾った。 櫻井華南15才 × 柳沢響汰16才
一途なキミ
カーヤ/著

総文字数/1,421

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
従兄弟が突然死んだ 同じ高校の「片桐彩」 和哉のことが好きだったやつ …和哉の…好きなやつ… 俺はコイツが 大嫌いだ。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop