最高級の召使
「ローサを・・・・・」



ほら・・・・
やっぱりローサなんだ・・・・



「痛い・・・・」



「どうしたの?」



「胸が…痛い…の…。
私は子供だから?
愛してもらえないの?」



「違うよ・・・・
楓・・・・・・」



「ほら・・・・また優しい声で
ひどいこというのね。
愛しい唇で
私を泣かす言葉を言うんだ……」



涙で顔がぐちゃぐちゃになる。
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