年下彼女のご機嫌いかが??
確かにレイナはまだ高校生。



それも高校1年生だ。



まだ若いレイナ。



俺はどこまでお前の日常に入り込めてるんだろう。



ホント、こうして不安になることが、



俺の『余裕のなさの現われ』だな。



レイナは俺みたいに歳を重ねて生きてきたわけじゃねぇ。



俺とは違う。



レイナにとっては、まだ何もかもこれからなんだ。



俺はレイナからしたら、かなり年上。



ってか『おっさん』……??



なんでもいいや。



とにかく……



山積みになった仕事の資料を睨みながら思うよ。



なぁ……レイナ。



レイナ……。



俺は今日もお前に会いたくてしかたねぇよ。
< 112 / 448 >

この作品をシェア

pagetop