年下彼女のご機嫌いかが??
一人じゃ心細い事も、



りゅうがいてくれる、



そう思うだけで救われるんだ。



『病院…りゅう、一緒に行ってくれる?』



『おう~!もちろん。俺達の赤ちゃんなんだから』



俺達の赤ちゃん……。



りゅうはそう呼んでくれた。



りゅうの手から、



りゅうの温かい体温と一緒に、



りゅうの想いも伝わってくるようで



あたしもりゅうの大きな手を



ギュッと握った。



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