年下彼女のご機嫌いかが??
第12章***RYUSEI
レイナからの突然の「妊娠」の報告。



動揺しなかったと言えば嘘になる。



けど、自然に、



気がついたら思いっきり笑顔だった俺。



俺んちに着いて、



レイナが靴を脱いだと同時に、



いつもよりは軽めのキスをした。



軽めのはずが……止まらなくなる……。



『んっ…あ、りゅう…っ』



色っぽいレイナの吐息、



甘くささやく可愛い声が、



たまらなく俺を刺激する。



だけど……ここは我慢……だよな?



ダメだ。



このまま抱いてしまいたい思い……。



それを一気に理性で吹っ飛ばす。



レイナは俺のそんな様子に不思議そうに、



『りゅう?』



俺の顔を見上げる。



ほんのり赤く染まった色白の頬のレイナ。



そんなの見たら、あまりにも可愛いすぎて、



本当ならここで押し倒してるところだけどな……。



我慢、我慢だぞ……。



頑張れ…俺!!

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