年下彼女のご機嫌いかが??
先生の事務的なその言い方。



冷たい視線。



あたしはそのまま泣きたい気持ちでいっぱいになった。



それでも、ドアの向こうには、



心配そうにあたしを待っていたりゅう。



あたしにはそんなりゅうがいてくれる。



だから、あたしは泣く事を選んだりしない。



りゅうがいてくれれば、



あたしはこんなに強くなれるから不思議。



そう。



あたしにはりゅうと、



そしてこれからは、



りゅうとの赤ちゃんだっているんだもんね。
< 171 / 448 >

この作品をシェア

pagetop