年下彼女のご機嫌いかが??
店員は手慣れた手つきで、



指輪を入れた小箱を、キレイにラッピングして、



『彼女さん、絶対喜んでくれますよ!!今度はぜひお2人でご来店くださいませ。お待ちしております』



と、俺に小箱を入れた包みを手渡すと深々と頭を下げた。



今度は2人でねぇ……その時は結婚指輪ってやつか。



今日選んだ、この指輪は日曜に渡すつもり。



無事にレイナの両親に承諾を得られたら、



レイナにあげたいと思ってんだよね。



無事に………承諾してもらえることを願って、



用意したようなもんだな。
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