年下彼女のご機嫌いかが??
時間はどんどん過ぎていく。



マジ、ヤベぇ……。



間に合うのかよ??



約束の時間は11時。



こんな余裕ねぇまま、どんな顔してレイナに会うんだよ。



もっと自信を持って、



もっと余裕たっぷりで、



レイナに会いに行くはずだったのに、



現実はそう甘くねぇってことか……。



俺もまだまだ全然ダメダメじゃんか。



俺はそんな湿気た気分を晴らすかのように、



真水で顔をバシャバシャと洗った。
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