年下彼女のご機嫌いかが??
レイナのお父さんもぎこちない笑顔で、



俺とレイナを見ていた。



レイナのお母さんは目を潤ませながら、



『レイナ、お母さんになるって大変よっ…!頑張らなきゃね』



と、レイナに語りかけるようにつぶやいた。



『これから大変なことばっかで迷惑かけることもあるかもしれないけど、宜しくお願いします!!』



レイナも笑顔でお母さんの言葉に答える。



落ち着きを取り戻した俺は再び椅子に座り、



レイナのお母さんに入れてもらった紅茶を飲んだ。



……まずは一歩前進ってとこか。
< 251 / 448 >

この作品をシェア

pagetop