年下彼女のご機嫌いかが??
だから、りゅうの部屋は、



あたしの大好きな場所。



今日もはりきって、りゅうのために



美味しいご飯作るぞって、



そう考えていたのに、



りゅうからの甘い誘い。



りゅうがあたしに触れるたびに、



自分でも驚くくらい、あたしは敏感に反応してしまう。



『レイナ……初めてなのか??』



『うん/////』



『そっかっ……じゃあ…優しくすっから…嫌だったら言えよ』



初めてのあの日、



全身でりゅうを受け入れたあたしを、



りゅうは壊れ物を扱うかのように、



優しく優しく抱いてくれた。



それから何度となく、りゅうの温もりに包まれても



あの日から今日までずっとそれは変わらない。




< 85 / 448 >

この作品をシェア

pagetop