【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
気がついた時私は病室にいた。




ここは個室で家族も一緒に泊まれる。




『奈都気分はどう?』




「まだ痛いけど、眠ったらすっきりしたよ。



喉渇いたしお腹も空いた。


琢磨は?」




『琢磨ならほらそこのベットで寝てるよ。』




「本当だ、琢哉さん今何時?」




『何時だと思う?』




何故か笑う琢哉さん。




その時、「ママおはよう。」



お、は、よ、う、って事は朝?




『奈都朝まで目覚まさないから心配したよ。』




え、ぇぇぇ!




私出産の後ずっと眠り続けたの。




『奈都もうすぐ朝食だから、奈都もう歩いていいそうだよ。



8時になったら食堂に行こうな。』




「琢哉さんは眠ったの?」




『琢磨と一緒にさっきまで眠ってた。



入院に必要なものは可憐さんと真人がみんな運んでくれた。



真人と可憐さん五つ子見て感激してた。』





私まだ五つ子の顔見てないよぉ。







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