【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
「パパもっと頑張ってね!」



琢磨はそう言って要さんのとこに行ってしまった。




どうやら要さんとおもちゃを買いに行くようだ。




「琢哉さん大丈夫?凄い汗かいてるよ。」




『ああ、大丈夫だよ。』




みんなはもう自分たちの部屋に戻っていた。




俺はリビングに誰もいない事を確認して、




奈都を抱き寄せた。




『奈都に触れるの二週間ぶり。』




俺は奈都にキスをした。




その時琢磨が、「パパだいせいこうだぁー!」




要さんが苦笑い。




要さんに確実に見られたよな?




「もう、琢哉さん突然するからビックリだよ。」




『ごめん奈都。』




「又謝るんだから、謝る琢哉さん嫌い。」




え、嫌い。




「嘘好きだよ。」




嬉しくてもう一度キスをした。








< 214 / 324 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop