【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
『奈都駄目だよ。遠矢君と朝香さんのデートの邪魔しちゃ。』




「私、五つ子に会いたいです。遠矢に触らせてあげたい。」




そう来なくちゃね。




これで決まり。




「ところで二人とも昼食は?」




『もう済ませたよ。』




「じゃ行こう。」




琢哉さんが二人に悪いねぇといい続けている。




買い物も四人でした方が楽しいでしょ?




琢哉さんは、遠矢が目が見えない事気にしてた。




「琢哉さん大丈夫だよ。ほら見て。」




琢哉さんが二人を見た。




カートを遠矢が引き、朝香さんがメモってある食材をカゴに入れてる。




「琢哉さん、遠矢は心の目で何でも感じ取る事が出来るの。



朝香さんは遠矢の全てを理解してるから、



心配しなくていいの。」









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