【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都（2）

14 心配

不安

自信なんてもてないよ。




だって琢哉さんと買い物行くと周りの女の人が、



琢哉さん見てるんだもん。



なんかそれが気になって仕方ない。




きっと隣にいる私が子供で、釣り合わないんだって思ってしまう。




夕飯を食べた後琢哉さんとお茶を飲みながらくつろいでいた。




琢磨は今日も早く寝てしまった。




家の中は今ベビー用品で凄い事になってる。





ベビーベットは真人さんからのプレゼント。




ベビー用品はお父さんからダンボール五個分送られて来た。




オムツは真人社長知り合いのお店から、




これ又大量に送られて来た。



バスタオルなどもみな貰い物。




何故か知らない人の名前があったりして、少し怖い。



｢琢哉さんこの人誰だろうね、知ってる？｣





『どの人？ 』





｢女の人だよ。ほら長山友梨って書いてある。｣




『あぁ、長山友梨さんは前同じ会社で働いてた人。



結婚して退社したはずだよ。


俺も結婚祝い上げたからじゃないかな。』