君想う時
始まり

「俊くん…
私のこと好きじゃ無いでしょ
冷たいし、彼氏らしいことだって一つもしてくれない
愛が感じられない
付き合ってる意味なんてあるの…!?」

俊「は?意味とか知らねーし
つか俺ら付き合ってたの?」

「っ!最っ低!」

バシーン

スゲー音を響かせて俺にビンタして女は去って行った

俊「うっぜー…」


教室

「うっわ俊めっちゃ殴られた痕あんじゃん!
超ウケる!」

これは一応俺の親友(?)の海斗
ウザいっつーか馬鹿

海「おいこら俊!口から出てる!出てるから!」

俊「あー思わず本音が…」

海「で、今回は何だったんだよw」

そういって楽しそうに聞いてくる海斗
まぁよくあることだしな…

俊「あ?
あー冷たいだの愛が感じられないだとよ
知らねーっつの!俺は好きじゃねぇっつったし付き合うだのも許可してねーし
自分のこと好きにさせてみせるっつって勝手に言い逃げしただけじゃねーか
なのに愛が感じられないだのなんだの…
あーやべぇイライラする
殴らせろ海斗」

海「嫌だし!とばっちりじゃねーか!」

俊「もーいい俺はもう女なんざいらねー…」




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