彼女と僕の夏休み〜天然王子=俺様彼氏②〜



飛鳥はふっ、と笑い、
目線を路地の奥へ移動させた。


「あ。」


「え?」


アヤの目線を手繰る。


その瞬間、












僕の唇に、
何か柔らかなものが、
触れた。



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