KISSよりも甘く〜俺様王子が恋をした〜

俺が負けるなんて…


受けがたい事実


悔しくて誰にも会いたくなかった。


たとえ桜子でも…


自分が情けないくてみっともなくてソファーに座り一人男泣きした。


『東條先輩残念でしたね。』


一人の男が笑いながらやってきた。


俺を襲った時と同じ香水をつけている2年の一樹だった。


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