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こうなったのは私たちが
いけなかったのだろうか。

一生懸命、練習してきた。

うちの部は里見高校の鏡だとか言っていたくせに。



厄介事が起きたらただの
邪魔者なのか。



これだから
教師は、大人は信用できない…!









保護者達は躍起になって先生に替わる指導者を探すように学校に申し立てた。



新しく就けられたのは
また瀬戸先生がこうなったことを説明されていない
大学生だった。




全て部員の知らないうちにことが進められていた。

ある日突然来て。

"今日からこの部活のコーチになりました。
宜しくお願いします!
…ところで、瀬戸先生はどこかな?
挨拶したいんたけど…"





こんなことだから
部内はさらに混乱していった。




そんな時だった。

先生が、この学校に来たのは。



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