☆隣りのハニー!☆
「ちょっと待てこのクソ親父!!」

バキィッ

あたしは大声を上げながら近寄って、
思いっ切り蹴りを食らわした。

「ギャアッ!」

親父はドスンと倒れこんだ。

「うちのハニーに、何しようとしてくれちゃってんの?」

あたしは起き上がろうとする、親父の背中に片足を乗せ、体重をかける。

「お、お前は……!この間の!」

親父は慌てたように言った。
あたしはこんなきもい奴知らない…………。
ん?まてよ?この顔、どっかで………。


「もしかして、あんた……!まさかこの間の人さらい野郎っ!?」
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