ココロノカケラ
完全に目覚めちゃったじゃないか。
ソウマがここにいることに、
すごいドキドキしてきた。
「雨戸、閉めとく」
「あ、でもガラスが。
あたし、掃除するから」
「でも」
「いいよ。
ソウマがやってまた怪我したら大変だし」
あたしは、散らばったガラスを掃き集めた。
ソウマが雨戸を閉めて、
やっと、騒動が起こる前の静かさに戻った。
雨はまだ降っているけど。
「寝損ねちゃったな。
何か、寝れなくなった」
「ダルかったのにね。
あたしのせいで」