不思議の国とアリスのゲーム





「ん・・・」








目が覚めたアリスは、ゆっくりと起き上がった。




伸びをするとキョロキョロと辺りを見回したアリス。









「姉様はまだなの?」










アリスは木に寄り掛かり、また姉を待つことにした。



















「・・・つまんないわ」







手入れの行き届いた広い庭をぼーっと眺めながらアリスは呟いた。













「あら?」







そんなアリスの視界に、一匹の兎が入って来た。























二足歩行の服を着た・・・。





< 3 / 122 >

この作品をシェア

pagetop