アンタへ

「アンタの事、好き……!」


「………。」



沈黙が続いた。


アタシには、もの凄く長い時間のように感じる。



「それって本当??」


「本当だよ!?」


「…そっか、じゃあ3日間だけ考えさせて。」


「ウン。分かった。」


「……それじゃ。」


「うん。…じゃあね。」




ツーツーツー......



電話が切れた。
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