一線  死神は舞う
「着いたぞ。

ここがライフアウトの入口だ。」








階段の最後の段をのぼると、

足元には煙のような雲が広がっていた。





ヴィラの声に顔を上げると、

そこには

3メートルほどの

大きな三つの扉が

向かい合ってそびえている。
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