君から僕が消えるまで

彼女は僕の世界そのものだった

彼女がいない世界なら、僕は何のために生きれば良い?


お願い

生きて

生きてください。



その願いは叶っていたんだ。


「世界から彼女消える」のではなく


「彼女から僕が消える」のであった。


不思議だ。

彼女が僕を忘れて行くなんて…



それだって

彼女が死ぬのと同じだと僕は思った。

最悪最低な答えだった。
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