隣の男子は秘密のイケメン君

今日の出来事でやっぱり瑠華を放ったからしにしておくのは危険だとわかった。



「ほら、立て。イチと真理ちゃん探しに行くぞ」

「うん」



立つと背が高くて足も長くて更にスタイルの良さが際立つ。



「もう他の男に着いてくんじゃねぇぞ」

「うん」

「手なんか絶対繋がせんじゃねぇぞ」

「うん」

「もし約束守らなかったら…」

「守らなかったら?」

「水着可愛いとか絶対言わねぇ」

「え!?」

「ほら、ちんたらしてるとおいてくぞ」

「待ってよ〜」



初めて見た水着姿はマジで可愛い。



あんな訳のわからん奴なんかに見せやがって。



でも今回は俺も悪かったしお互い様って事にして許す。



もう他の奴なんかに目移りすんじゃねぇぞ。



ずっと俺だけを見ててくれよな。




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