CRIMSON*SNOW

今度は赤い―――血のような世界が広がった。


自然に少女の足が止まる。

と、頭の中に、何かの場面が白黒で流れてきた。


―――なに、コレ…ッ!?


見覚えの無い場面に困惑していると、ふと、ひとつだけカラーの場面が流れてきた。


「え……!?」


< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop