こんにちは、バカップルです。
お兄ちゃんがいたらこんな感じかな?



「ノブ君、メルルンがなにもされないように見張っててやってね?」

「あいよ」

「お土産は買って来ないけど行ってきまぁす!!」

「気をつけてな~」



服を大量に詰めたかばんを持って寮から出た。



船着き場の自販機前にいる司…。



「司っ!!」



あたしが声をかけると視線を海からあたしに移して満面の笑み。



その笑顔見てるだけでキュンとなる…。



だ、抱きしめたいっ!!



いつも会うとすぐに抱き着いてしまう。



司に会う時の癖みたいに…。



そうすると頭を撫でながら抱きしめ返してくれるの。



「司の匂い好き…」

「俺も芯の匂い好き」

「行こっか!!」

「おぅ!!荷物持ってやるから貸して?」

「重いからいいよ~…」

「か弱い芯チャンにはこんな荷物似合わない!!」

「えへっ!!」

「あはっ!!」



こうやって司は甘えさせてくれる。



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