こんにちは、バカップルです。
しかも結構な力で首を絞められてる状態に近い…。



「離せ芯……」

「司……」

「離せって」

「ヤダ~…一緒寝る……」



そう言われても母ちゃんがドア前で見てるし!!



リビングにあんたの親父がいるんスよ!!



「なんかいいね、司と芯チャンって」

「なに言ってんの。腕解いてくんね?」

「昔を思い出した!!じゃあオヤスミ!!」

「へっ!?」



待ってよ母ちゃん!!



芯をどうにかして!?



誰も当てになんないので、首に絡み付いてる腕から無理矢理抜け出した。



「司?」

「なに?」

「好き……」

「俺も好きだよ」

「オヤス……ミ……」

「オヤスミ」



芯の頭を撫でて、ちょこっとデコチューしてから離れようとした。



おい、今度は服か。



きつく握られた俺のトレーナー……。



一緒に寝てしまおうか迷った。



でも親父達が…。



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