貴方の手で...
「…きの。」

金髪のきのがいた。
ついさっきまでは黒だった気が。
そんなことより。
何故私の名前を呼んだのか。
「知ってんだ。俺のこと。」
まぁ一応。
というか。毎日あんたに
殺される夢見てますけど。
なんて言わずに
「クラスメイトだからね。」
と控えめに言った。
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