俺様のち王子。[完]
「徹具合悪いの?」
「い…いやそれは大丈夫。」
ま、まさか
女の子じゃあるまいし
お化け屋敷恐いとかないよ…ね?
「ふーん。じゃあお化け屋敷入ろっ♪」
私に引っ張られる感じで
お化け屋敷に足を踏み入れた徹。
外気より大分肌寒い空間。
隙間風のような音が聞こえる。
ずんずん進んでいくと、
右側から女の人が
「う~ら~め~し~や~」
あまりにも古典的すぎて爆笑な私に対して、真面目にビビってる徹。
私の腕にしがみついてる。