俺様のち王子。[完]
「俺の事拒むなんていい度胸。」
………意味わからん
「お前ぜってー落とす。」
………落とす?
「俺の初恋付き合ってよ。」
そう言うと私のポケットからケータイを取り出し、
「俺のメアド入れといたから。これからもよろしく。唯ちゃん♪」
と、ケータイを私に投げドアから出て行った。
と思ったら、
「ちなみに俺に絶対服従ね、」
って王子スマイルをしながら
一言残し、ドアから消えた。
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