俺様のち王子。[完]

◇徹SIDE




◇徹SIDE



アイツを泣かせた日。


どうして泣いたのかが解らなく必死に答えを見つけだそうと、


寝る間も惜しんで考えた。



だから。


―――――眠い。



壁によっ掛かり適当に燎の話を聞いていた。


「…っでさー、そしたらさ…」


「次の授業体育だからなー。早く着替えて校庭出ろよー」


担任が言った。




こんな日に限って…

はぁ、、、


やってやっか。



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