俺様のち王子。[完]




「だからこれはっ……」


唯の弁解がまた始まろうとした時……………………


















――――――ちゅ

















唯の唇に安藤がキスをした、





「すぐ女泣かせるやつに、唯は渡せねえよ?」


安藤の挑発的な目に、



俺は目の前が真っ暗になった。





「…もう好きにしろよ。」


そう言い残しその場から走り去った。




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