Another:ただキミと一緒にいたかった
時は過ぎ
落ち葉が舞うような季節になった。
俺は
毎日しかめっ面で学校に通ってた。
なんで
いかなきゃいけねぇんだよ
って言ったけど
兄貴も姉貴も
「将来支えて行くために
あんたが勉強しなきゃどうすんのよ」
そんなこんなで
毎日を送ってる
でも
学校が終わると
おれは必ずどこへも寄道せずに
──まっすぐに琴音の居るところへ向かった。
本当は
一日中一緒にいてぇのにな。