先生にキス〈3〉
唇が熱いよ……。



心臓はドクンドクンと大きな音をたてて、脈打ってるし……。



「どうする?もうちょっとドキドキさせようか?」



先生の視線が真っ直ぐ私を見つめる。



それだけで、十分ドキドキさせられてるんですけど…。


これじゃあ、心臓の機能が停止しちゃいそう…。



そんな時…


“バタバタ…”



遠くから走って来る音に、私は心臓が飛び上がるくらい驚く。



誰だろう!?



ヤバイじゃん!



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