先生にキス〈3〉
その後、お母さんの手作りの料理が振る舞われて、先生も“美味しい”と言いながら、たくさん食べていた。



夢中で食べる先生に、私もお母さんも笑顔になったりして、楽しい時間を過ごせた。



お昼を食べ終わって、3人でリビングでくつろぎながら話をした後、“あまり長居をするのも……”と先生がお母さんに申し訳なさそうに言い、先生は自分の家へと戻って行った。




お母さんに、何度も礼をしながら自分の家へと入って行く先生の姿を私も一緒に見送る。



先生が帰った後の家の中は、なんとなく寂しく感じたけど……



ドキドキの余韻だけは消えることなく夜まで続いて、私をなかなか眠らせてくれなかった。




先生がお母さんに挨拶しに来たっていうことよりも、私の部屋にいた、あの短い時間の方が印象が強いけど…



ドキドキがいっぱいの素敵な日…だったな…。



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