先生にキス〈3〉
午後の授業が終わり、みんなが部活に向かい始める。


「幸歩、帰らないの?」


梗子は部活の荷物を持つと、私の方を向いて首をかしげる。



「あ…、もう少ししたら帰るよ。また明日ね!」


手を振りながら、梗子を見送った後、私はスカートのポケットにしまっていた紙をこっそりと出した。



何が書かれているのかな…?



そーっと紙を広げてみると…



“放課後、話したいことがあるので、体育館裏の倉庫の前に来てください。”



そう書かれていた。



放課後って……今まさにそうじゃん!!



話したいことって何!?



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