先生にキス〈3〉


先生…



これからは、悲しいことがあったり、苦しいことがあったりしても、我慢しないようにするからね…。



私…素直じゃないから、なかなか本当のこと言えないかもしれないけど…



今回みたいに何も言わない…なんてことは、無いようにするよ…。



この先生がくれた鍵に誓うからね…。




秋の日差しがゆっくりと傾き始める。



高校へと向かうバスに揺られて、先生から貰った鍵が淡いオレンジ色の光を浴びて、キラキラと輝いていた。






*おわり*




< 330 / 340 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop