特等席はアナタの隣。
言えないよ…。
黒崎君のことを好きになりましたって…。
どう接したらいいのか分かりませんって…。


チャイムが鳴り、続々とみんな帰ってくる中、黒崎君は教室を出ていった。



…もう泣きそう。
切なすぎて胸が苦しいよ…。
溢れ出そうになる涙を必死で抑えた。


< 183 / 412 >

この作品をシェア

pagetop