不幸せの青い鳥 -堕ちた羽根-
肩の大きな怪我の部分を見てみれば。

銃で撃たれたような傷でもなければ、ナイフで刺されたような傷でもない。

何だろう……ナイフや包丁よりも大きな刃物で切られたような感じ。

やっぱり人間じゃないからそんな物では切られたりしない?

よく分からないや。そうこうしている内にお医者さんがやって来る。

おばあちゃんよりも若く、お母さんよりも年配の50歳位のおじさん。

騒がしくなるからと私は邪魔者扱いされて、締め出される。

彼を助けたの私なんだけどなあ……なんか悔しい。

この騒ぎの所為ですっかり忘れられていただろう子犬と、

大人しく戯れる事に。って戯れに大人しいも何もない……かな?
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