電波ヒーロー


でも、それは伶さんと付き合うこととは別の話だった。




…やっぱり、芸能人と付き合うなんて私には出来ない。

出来ないよ。


だって、ツラい思いをするのは目に見えている。




「…俺のことを好きになる可能性は、ない?」

「……うん」

「そ、っか。」


伶さんの切なげな表情に、思わず『好き』だと言いそうになった。


…本当は、好き。

芸能人でも、好き。




これがたとえ演技であったとしても、好き。


< 147 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop