キミのことが好きでした


でもキミが

そんな僕をバカにすることは
一度もありませんでした



人は誰でも

その人にしかできないことが
絶対あるからって



毎日のように

遅い、鈍い、って
文句ばかり投げつけるくせに

からかうだけからかって

それに反応する僕を
笑って楽しむくせに



本当に悩んでるときだけ

キミは僕の中に

しっかりとそういう言葉を
残すのです





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