俺様モデルvs姫様モデル
ガラッ



「こんにちは。Ai」


「瑠羽・・・今愛莉の貸切。どっか行って」


「あら。呼び捨て?瑠羽さまでしょ」


「様付けする理由がわかんな~~~い。同じ顔に様付けする必要なんてないよね」


「性格は正反対だね」


「そ。愛莉は天使みたいだけど、瑠羽は悪魔だね」


「そうかしら?まぁそうかもね」


「どうでもいいけど寝たいの。出て行って?」


「あなたの命令なんてききたくないわ」



ガラッ



「うぃーーーっす。菜々美~~。ベッド借りる・・・って愛莉!」


「風香・・・」


「・・・・・・・・・・・・ッ!??!!?!?!??!ぎぃやああああああああああ!!!!!!!!ドドドドドドッドドドドッペルゲンガーーーーーー!?!?!?!?!」


「・・・失礼な方。Aiの知り合い?」


「愛莉の友達。悪口言ったら許さないから」


「ふぅん。下品な友達・・・ね」


・・・


ムカつく



「・・・ん?・・・・・・・・・。いや。・・・・・・似てない・・・・・・愛莉と全然ちげぇ・・・。」


「?!?!・・・あたしとAi・・・が違う?」


「・・・あんたが誰かはしらねぇけど・・・・・・・・・愛莉のほうが超可愛い。」


「・・・!??!・・・Aiとあたしの何が違うの!?」


「なんつーか・・・。雰囲気?いや、全体的に。うちは愛莉とあんたを間違えることはないと思うね」


「・・・ッ」



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