切ナクテ、恋シイ、ヒト。
アタシは目のやり場に困ってさっきもらった
ブラックティーの花束へと視線を向けた。
花束はそんなに大きなものでもなくカスミソウとのバランスがよくて
とても可愛い感じに束ねられていた。
まるで花嫁さんが持つブーケのように。
なんて言って花を頼んだんだろうか。
その場面を想像したらちょっと可笑しかった。
あぁ、そうだ。
今度、設楽と一緒にここに来よう。
新しいお店見つけたからって。
彼がパフェを美味しそうに食べてる姿を見て思った。
そしてなぜか少しこころが浮かれているアタシ。